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金属加工におけるレーザーカット加工のデメリットとは?

こんにちは!
大阪府大阪市に拠点を置き活動しているヒデックスメタルです。
弊社は、金属製品や別注金物などオーダーメイド金物製品の制作、アクリル板の加工依頼をお受けしています。
「金属加工をレーザーカット加工するデメリットって?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、レーザーカット加工のデメリットを3つ紹介します。
金属加工の依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.加工速度が遅い

金物工事の部品1
1つ目のデメリットは、加工速度が遅いことです。
レーザーカット加工は金型加工と比較して1度の加工はスムーズに行えます。
しかし、個数が増えるほど加工のラグタイムによって加工効率は低下してしまいます。
そのため、大量生産したい場合にはプレス加工などの加工方法を活用した方がよいでしょう。

2.ラン二ングコストが高い

2つ目のデメリットは、ランニングコストが高いことです。
レーザーカッターは他の工作機械と比べて、多くのエネルギーを必要とします。
そのため、かかるランニングコストも他の機材と比較して多くなってしまいます。
レーザーカット加工で大量生産を行うと、ランニングコストが嵩み、全体として加工費が高くなることもあります。

3.厚い素材の加工には向かない

3つ目のデメリットは、厚い素材の加工には向かないことです。
レーザーカッターは切断焦点があり、加工できる深度には限界があります。
何度も同じ場所を加工すれば切れることもありますが、そういった点で厚い素材の加工にはあまり向きません。

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電卓を打つ人とパソコン
弊社では、金物制作のご依頼を受け付けています。
これまでテーブル足や可動ハンガー、ミラーなどを制作した経験がございますので、さまざまなニーズにお応えできます。
事前のご相談やお見積もりは無料とさせていただきますので、図面をお持ちになり、お気軽にお問い合わせいただければうれしいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!