代表的なステンレスの種類について
こんにちは!
大阪府大阪市に拠点を構え、金属製品や別注金物などのオーダーメイド金物製品の制作、アクリル板の加工依頼をお受けしているヒデックスメタルです。
弊社ではお客様のご要望に合わせて、最適な加工をご提供しています。
「ステンレスってどのような種類のものがあるの?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、代表的なステンレスの種類を3つ紹介します。
ステンレス加工の依頼を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
1.マルテンサイト系ステンレス
マルテンサイト系ステンレスは、SUS403、SUS410、SUS440などのステンレスを指します。
こちらのマルテンサイト系ステンレスは炭素を多く含有しており、高い強度と摩耗性を誇ります。
ただし、クロムを11%から18%程度しか含んでいないため、他の素材と比較して耐食性は低いです。
また、マルテンサイト系ステンレスは磁気を持つという特徴もあります。
フェライト系ステンレス
フェレイト系ステンレスはSUS430、SUS444などの総称です。
フェライト系ステンレスはクロムやモリブデン、銅などを添加したステンレスとなり、常に磁力を持っています。
前述したマルテンサイト系よりも耐食性、溶接性、加工性が優れていますが、強度的にはステンレスの中でも低い部類に入ります。
とくに、SUS444は耐食性が強化されたステンレスであり、塩化物がある環境でも比較的腐食に強い素材です。
オーステナイト系ステンレス
オーステナイト系ステンレスはSUS303、SUS304、SUS316などの総称です。
こちらは、プレス整形や冷却加工に優れているほか溶接もしやすいため、加工性に優れています。
また、ステンレスの中で最も耐食性が優れているという特徴を持ちます。
他系統のステンレスと異なり、基本的には磁力を持たないことが特徴です。
製作金物のご依頼は弊社まで!
弊社では、金物製作や既製金物・部材の取り扱い、アクリル加工を行っております。
大阪府大阪市に拠点をおいてはいますが、日本全国を対象に金物オーダーを受け付けており、個人・法人問わずに対応させていただいております。
「1つだけお任せしたい」「柔軟に対応してくれる金物製作業者を探している」など図面さえいただければご要望にお応えできますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!