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金属の穴あけ加工ってどのような種類があるの?

こんにちは!
大阪府大阪市に拠点を置き活動しているヒデックスメタルです。
弊社は、金属製品や別注金物などオーダーメイド金物製品の制作、アクリル板の加工依頼をお受けしています。
「金属の穴あけ加工」とひとくくりにいっても、さまざまな加工方法があります。
それぞれの加工方法によって施工後のクオリティが変化するため、金属加工を依頼する前にぜひ知っておいていただきたい項目となります。
本記事では、金属の穴あけ加工の種類について詳しく解説します。

金属の穴あけ加工は主に5種類ある

金物工事をする作業服の男性
金属の穴あけ加工には主に5種類の方法があります。
ここでは、それぞれの加工方法について詳しくみていきましょう。

1.浅穴加工

浅穴加工は、ドリルの直径の3倍以下の穴を開ける加工のことを意味します.
ドリルをすべて押し込まずに浅い穴を開けるのが浅穴加工となります.

2.深穴加工

深穴加工は、ドリル直径の10倍を超える穴を開ける加工方法のことを指します。
浅穴加工とは異なり、ドリルをすべて押し込んでいき深い穴を開けます。

3.トレパニング加工

トレパニング加工は、大きい穴を開ける際に行われる加工方法です。
穴の中心に円筒状のコアが残ってしまう特徴を持っています。

4.ソリッドドリリング加工

ソリッドドリリング加工とは、加工前の素材に穴を開ける加工方法のことを指します。
浅穴加工の一部であり、昨今最もメジャーな加工方法となります。

カウンターボウリング

カウンターボウリングは、すでにある穴を広げていく加工方法のことです。
カウンターボウリング加工で穴を開けた部分のバリを取り除くこともあります。
具体的には、図面に対して少し小さい穴を開けた後、カウンターボウリングで研磨していきます。

別注金物のご相談は弊社まで!

茶色い家とペンと電卓
弊社では、日本各地を対象に金物製作や既製金物・部材の取り扱い、アクリル加工を行っております。
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図面をいただければご要望通りにお届けいたしますので、お気軽にご相談いただければうれしいです。
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