コラム

column

金物制作でステンレスを活用するデメリットとは?

こんにちは!
大阪府大阪市に拠点を置き活動しているヒデックスメタルです。
弊社は、金属製品や別注金物などオーダーメイド金物製品の制作、アクリル板の加工依頼をお受けしています。
「金物制作でステンレスを活用するデメリットって?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、金物制作でステンレスを活用するデメリットについて紹介します。
ステンレス加工の依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.切削難易度が高い

グローブをはめて作業をする人と火花
1つ目のデメリットは、切削難易度が高いことです。
ステンレス材は難削材と呼ばれており、文字通り切削加工の難易度が高い素材となります。
その理由は、非常に熱伝導率が低く加工する際に熱が工具に集中してしまうためです。
その結果として、工具の寿命は大幅に短くなってしまいます。
また、工具素材との親和性も高く、工具自体に粒子が付着して劣化を早めるケースもあり、他の素材よりも加工に費用がかかることも多いです。

2.表面に傷がつきやすい

2つ目のデメリットは、表面に傷がつきやすいことです。
ステンレスは衝撃に強い特徴を持ちますが、日々使用するような箇所ではステンレスでも傷が発生してしまいます。
そのため、普段から触れることの少ない用途でステンレスを活用するのがおすすめです。

3.錆びないわけではない

3つ目のデメリットは、ステンレス自体が錆びることもある点です。
ステンレスはサビにくい素材と言われますが、まったく錆びない素材ではありません。
とくに、錆びやすい素材の横に設置したことで「もらい錆」が発生することもあるため、注意しましょう。
また、水回りの使用においてはどうしても錆びてしまうことがあります。

別注金物のご相談は弊社まで!

見積書とペン
弊社では、日本各地を対象に金物製作や既製金物・部材の取り扱い、アクリル加工を行っております。
「柔軟に対応してくれる業者を探している」「少ない個数だけどお任せできる?」などのご要望にもお応えできます。
図面をいただければご要望通りにお届けいたしますので、お気軽にご相談いただければうれしいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!