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金物制作で真鍮を扱うデメリットとは?

こんにちは!
大阪府大阪市に拠点を構え、金属製品や別注金物などのオーダーメイド金物製品の制作、アクリル板の加工依頼をお受けしているヒデックスメタルです。
弊社ではお客様のご要望に合わせて、最適な加工をご提供しています。
「金物制作で真鍮を扱うデメリットって?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、真鍮を扱うデメリットについて3つ紹介します。
金物制作において真鍮を活用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.空気中で酸化し錆びやすい

金物工事の機械6
1つ目のデメリットは、空気中で酸化して錆びやすいことです。
真鍮は空気中では、表面に酸化銅が付着するといった被膜現象が発生します。
そのため、クリアコートやメッキ加工などを施さなければすぐに錆が発生したり黒く変色したりしてしまうのです。
このように、放置しているだけでもすぐに劣化してしまう点には注意が必要です。

2.ゴム製品との相性が悪い

2つ目のデメリットは、ゴム製品との相性が悪いことです。
ラテックスゴムなどのゴム製品を塗ると、ゴムを分解腐食させてしまうことがあります。
また、場合によっては同じ場所で保管するだけで黄銅成分によってゴムが分解腐食してしまうこともあります。

3.鉄よりも強度が劣る

3つ目のデメリットは、鉄よりも強度が劣ることです。
真鍮は鉄と比較して強度が弱いという特徴があります。
とくに、機械の部品など、耐摩耗性が要求される部品にはあまり適しません。

製作金物のご依頼は弊社まで!

電卓とペンと見積書
弊社では、金物製作や既製金物・部材の取り扱い、アクリル加工を行っております。
大阪府大阪市に拠点をおいてはいますが、日本全国を対象に金物オーダーを受け付けており、個人・法人問わずに対応させていただいております。
「1つだけお任せしたい」「柔軟に対応してくれる金物製作業者を探している」など図面さえいただければご要望にお応えできますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!